2012年5月18日金曜日

沼津アルプスレポート by パク



いよいよ始まるんだ!!
韓国にいた時、学校の修学旅行の時しか行かなかった山登りだったのに。。
お姉ちゃんが一緒に行こうと言っても面倒くさくて行かなかった俺だったのに。。
他国で山登りをするなんて。。夢にも思わなかった。
なんか韓国の山にちょっと申し訳ない感じが。。
期待と、ときめきと、心配で始まった山登り。
今回の山登りは俺に自分なりの特別な意味があった日だった。



香貫山から登った。
登り始めて15分くらい経ったかな。。ここが頂上だったらいいのに。。と、
思わせる平らな道に辿り着いた。荷物を下ろして、写真を撮った。
日本の塔は韓国とは違う精巧がありそうだ。休憩しながら少しだけでも日本の
雰囲気を感じることができた。


猫!日本では代表的な動物だけど、韓国では日本ほど愛されない。
夜遅く鳴る怖い猫ってかな。。
日本に初めて来た時、俺を見ても逃げ出さないで、近寄る猫を見た瞬間、とても怖かった。
だけど、今は慣れてこんなにかわいい白猫も撮れる。
山登り中に出会えると思わなかった動物が出てきたら、もっと楽しさを感じる。


展望台。沼津を一目に眺めることができる。今まで沢山展望台に行って見たけど、
富士山が一番近く見える展望台はここが始めてだった。
天気がもっと晴れだったら良かったのに。。
こんな思うとともに、四方に囲まれた山を見て、まだ山登りが終わるまでは。。涙


登りがあるなら下りがある。
下りにでると、めちゃめちゃうれしい。
ここまではふくらわぎがつるほど、ももがすこし痛くなるほど。
しかし、これからの下りは試練の始まりだった。


山の中腹にゴルフ場があった。日本ではどうかわからないけど、韓国ではゴルグは
大金持ちがやるスポーツという認識が強い。日本は山が多くって、ゴルフ場やスキ場という
ものが発達したのだろう。
俺も日本に来たからには、ゴルフもやってみたいけど、やっぱお金だ!



水道の水を出すところらしい。
ソウルの水は浄化して飲まないといけない。日本に来て驚いたのはそのまま飲めること。
こんな面では日本の施設は良さそう。



山から下って道路に着いたとき、終わったかなあと思ったけど、
ここからが本格的な山登りだった。あちこちに写真のような表示板があるけど、
山の名前と方向、目的地などが表示されていた。ここだ終わらせたら駄目ですか。涙




みんな疲れてしまったので少し休憩タイム。5分の休憩がまるで甘い蜂蜜のようだ。
この時から俺はランチが食べたくなった。コンビニで買ったお寿司を思いながら
力を出した。笑
このほら穴の写真は昔、戦争中に敵を監視する為に使われた対空壕だった。
軍隊で訓練をした時を思い出した。戦争に備える訓練だったけど、
実際に戦争が起きたみたいに、この所に体を隠して銃をもって敵を狙った時など、
どきどきした時ことを思い出した。まさか、ここは
韓国との戦争のために作ったところだったかな。。



じゅんちゃんが滑った。僕たちのチームは俺を含めて6人だったけど
今回の山登り途中でみんな一度ずつは滑ったらしい。
じゅんちゃんの運動神経で、なんとか怪我しなくてよかった。
でも、カメラの付属品を落としてしまったらしい。





きれいな景色を撮られるところに展望台って書いてある表示板を見つけられる。
大変だけど、やっぱりやりがいがある。
写真を撮ってるじゅん、のだちゃんの姿を撮った。
俺のパソコンのメイン画面に使ったも良い写真だ。
沼津は海が近くにあってすごくきれいなところだ。富士山も見えるし。



今日、気温が暑いと言われて上着を1枚しか着なかったのに、汗をかいた。
 でも、のだちゃんは服を厚く着ていて、もっと大変に見えた。
のだちゃんが独り言で「死んじゃいそう」って言った。その瞬間、
俺の頭は日本語の勉強モードが発動して、
死ぬ、死んじゃう、死んじゃいそう、と解析して日本も韓国と同じひょ表現を使うんだと
わかった。おかげさまで、勉強になりました。笑





山登りももう終わりだ!
いよいよ下りしか残ってないのか!
今、俺の状態は、あしがぶるぶるして立ちにくい。普段運動すればいいのだけど、
日本に来て自転車を乗ってるだけは足りないかな、明後日から運動しよう!
明日は筋肉を労わらなくては。笑




下りは楽しかったかな。。登り時は目に入らなかった風景が見えた。
不思議な形態の木、こぶかい森、流れる水。。
韓国にいった時、夏になると、山の中にある渓谷によく遊びに行った。
渓谷を期待したわけじゃないけど、水が流れてるところがあった。
嬉しくて写真を撮った。

終わりだ!!5時間の山登り。ついに外国で、初めて山登りを成し遂げた。
静岡の沼津というところの美しさを感じることができた日だった。
日本だと東京や大阪が有名だけど、こんなきれいなところもありますよ!ということも
他の人たちにも紹介したくなった。




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