2012年6月19日火曜日

芹沢光治良記念館に行ってきました!


                                          
        6月12日火曜日。しとしと雨
先週から今日の取材日は雨だと言われた。
               案の定、今日の朝から降り出した雨は、取材の終わりまで止まなかった。
                     今までこんなに暑かったのに、久しぶりの取材なのに。。
            




最初、芹沢光治良記念館を行くって決まった時に、
芹沢光治良記念館について調べてみる前までは
芹沢光治良がどんな人か知らなかった。

僕の目に先に入ったのはピアノを弾く写真だった。
僕も学生時代にピアノを弾いたから、ピアノで演奏する人たちの
性格をだいたい予想できる。
芸術的な感覚が他人より優れて、繊細で、物静かな性格で、、、

多分、芹沢光治良もそうじゃなかっただろうか。。 

沼津で生まれ、作家として活動した彼は数多い本を執筆して、
国内はもちろん、国際的にも評価が高かったそうだ。




約60~70年前、写真の中に彼が座ってた椅子がそのままの形で展示されていた。

まだこのまま保存されているなんて、驚いた!
貴重なものでもったいなくて座れなかった。^^






建物の1階には芹沢光治良の作品、写真などが展示されていた。
彼が使った品々をはじめ、いろんな文学作品などが彼の輝かしい人生を見せていた。
沼津で生まれて、東京大学に入り、フランスへの留学。
国内での名声はもちろん
世界でも認められている。。
本当に沼津の名誉市民に値すると思う。





2階に上る階段。
照明がとてもきれいだった。芹沢光治良記念館は展示されている展示品なども
魅力があるが、建物その自体でも目立ち、気に入る部分が多かった。
建物の模様やデザインがきれいだったので写真を撮ってみた。
建築の関係者や、学生たちがこの建物だけの為にこの記念館に訪れることもあるそうだ。

階段の中間ごとに写真のような各種模型たちが展示されていたけど、
上のに載せた写真は芹沢光治良の模型だそうだ。
館長さんによると、芹沢光治良は小柄だったけど、手は大きい方だったそうだ。
これもやっぱピアノと連関がないとは言えないだろう。
僕もピアノを弾いて指がよく開く方だ。指が長いと言うのがいいかな。。


 



 
2階は市民ギャラリーとして沼津の様々な文化に関する企画展示を行ってるそうだ。
僕が行った時は素敵な屏風や骨董品などが展示されて、一層高級な展示雰囲気だったけど、
時々変わる展示は保育園の展示会のような可愛いギャラリーも見ることができる。



3階は海を眺めることが出来る。
雨が降ってあまり楽しめなかったけど、
12月から1月の間は、あのだるま夕陽も見ることができるそうだ。
ただ、条件は風も吹かない、雲ひとつもない晴れな天気じゃないと。。
館長さんも今まで3回しか見たことないって。。
ああ。僕も見たいな~~



沼津市の名誉市民でもある作家、芹沢光治良の一生を見られる
芹沢光治良記念館。

沼津にもこんな偉人がいたことを
知らなかった人たちは一度は訪れてみてほしい。

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